2013年は日西交流400周年とジュゼッペ・ヴェルディ生誕200周年にあたります。これを記念して小島章司フラメンコ舞踊団はヴェルディのオペラ『運命の力』とシリヤブ・ダンサの『運命の力』を基にフラメンコ版にして上演します。制作と初演は舞踊団史上初めて国外で、スペインのコルドバで行います。
タイトルは FATUM!(ファトゥム)。〈運命〉を意味するラテン語です。ヴェルディの歌劇は原作が19世紀スペインの劇作家リーバス公爵の戯曲『運命の力』。ヴェルディの生誕をスペインで祝うのにうってつけの作品です。
脚本・演出はスペインで多くのオペラ作品を手がけるフランシスコ・ロペス、振付は『ラ・セレスティーナ ~三人のパブロ~』でお馴染みのハビエル・ラトーレ、音楽は長年音楽監督を務めるチクエロです。小島章司は本作品のキーパーソンである〈運命〉の役を踊ると同時に、このプロジェクトの芸術監督とエグゼクティブ・プロデューサーを務めます。
出演者は『ラ・セレスティーナ』に主演したクリスティアン・ロサーノとウーゴ・ロペスに加え、元スペイン国立バレエ団のサラ・カレーロ、目下スペインで注目を集める若手ダンサーのフエンサンタ・〈ラ・モネータ〉を迎えます。
| 日時 | 2013年11月29日(金)20時30分開演 |
|---|---|
| 会場 | グラン・テアトロ Gran Teatro(コルドバ、スペイン) |
| 料金 | 10ユーロ~24ユーロ |
| 運命 | 小島章司 |
|---|---|
| ドン・アルバロ/アルバロ | クリスティアン・ロサーノ |
| レオノーラ/レオノール | サラ・カレーロ |
| 侯爵/振付家 | ハビエル・ラトーレ |
| カルロス | ウーゴ・ロペス |
| プレシオシージャ | ラ・モネータ |
| 群舞 | アントニオ・ブエンディーア、エステル・カロ、イレーネ・コレア、アンヘル・ファリーニャ、アクセル・ガラン、ナタリア・ゴンサレス、メルセデス・ハルドン、フェルナンド・ヒメネス、アナ・ラトーレ、ベロニカ・リャネーロ、ビクトル・マルティン、カルメン・マンサネーラ、アレハンドロ・モリネーロ、アントニオ・ヘスス・〈キコ〉・ベントゥーラ |
| カンテ | エル・ロンドロ、メルチョーラ・オルテガ |
| ギター | チクエロ、フラビオ・ロドリゲス |
| バイオリン | カルロス・カロ |
| パーカッション | イサーク・ビゲラス |
| 原曲 | ジュゼッペ・ヴェルディ |
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| フラメンコ作曲・編曲 | チクエロ |
| 舞台美術/衣装 | ヘスス・ルイス |
| 振付 | ハビエル・ラトーレ、小島章司 |
| 照明 | フランシスコ・ロペス |
| 演出・台本 | フランシスコ・ロペス |
| 制作 | プロジェクトス・エ・イデアス・デル・スール社 |
| エグゼクティブ・プロデューサー | 小島章司 |
| チケット購入方法 | コンクールの公式ページ(スペイン語)をご覧下さい。 |
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