『トダ・ウナ・ビダ』(一生涯)とは、小島章司がフラメンコに身も心も捧げて精進してきた時間のこと。
ジャンル分けのできない唯一無比、不世出のアーティストであり、常習的なメセナであり、ヘレスのフェスティバルでも大作(『ラ・セレスティーナ』、『FATUM! ~運命の力~』、『ア・エステ・チノ・ノ・レ・カント』、『フラメンコナウタ』、『ロルカxバッハ』)を上演している。
今回は、たくさんのものを与えてくれたヘレスとそのフェスティバルヘの感謝の意を込めての、「さようなら」ではなく「お元気で」というご挨拶であり、よリインティメートな作品で、あの『フラメンコナウタ』を出発点に、世代と地理的な旅を、小島を証人として、またセレモニーのプレゼンターとして、4世代のアーティストを、小島作品に欠かせないマエストロ、チクエロの音楽で紹介していきます。メキシコのカレン・ルゴ、日本の今枝友加、ブラジルのガブリエル・マティアス、スペインのアナ・ラトーレ、そして私とともに、再びヘレスの舞台に立ち、影響を残していきたいと思います。これが最後になるかどうかは誰にもわかりませんが、ヘレスを一生涯、愛したアーティストには、ふさわしすぎるオマージュ公演と言えるでしょう。
ハビエル・ラトーレ
演出家・舞踊家
日時 | 2023年3月1日(水) 18時開場/18時30分開演 |
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会場 | ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ市 ラ・アタラジャ博物館特設ステージ |
料金 | 25ユーロ |
バイレ | 小島章司 カレン・ルゴ ガブリエル・マティアス ハビエル・ラトーレ(特別出演) |
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バイレ・カンテ | 今枝友加 |
カンテ | エル・ロンドロ ミゲル・ラビ |
ギター・作曲 | チクエロ |
チェロ | マルティン・メレンデス |
パーカッション | ペリーコ |
原案 | 小島章司 |
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演出 | ハビエル・ラトーレ |
音楽 | チクエロ |
照明 | アントニオ・バリエンテ |
舞台監督 | ルシア・マンチェーニョ |
制作 | 志風恭子 |
チケット予約方法 | 公式サイトをご覧下さい。 |
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